('A')min研究所

永眠:('A')min作法の普及を目論む研究所

遺影をみて、キャッキャウフフする人は・・・

遺影をみて、ご飯が三杯もいける人はけっこう居るようですね。

 

かくゆう私は、一杯が限度のようです。しかし、世界には、強者がいるようで、思い出話をしたらきりがないように語り始める方がいますね。彼らこそ遺影作法研究員になってほしい方々です。

 

ネタがつきないからです。写真一枚で様々な事を話しだせるって素敵なことじゃないですか?私にとってもそれは素敵なことです。記憶と感情がひも付けされている一枚の写真だからでしょうか。

 

遺影は意味深なイメージを見た人に与えます。遺影に選ばれる写真は、その人が笑顔だった写真や、記念写真などが使われます。もちろん、生前に遺影用に撮影された方もいることは確かですが、基本的に突如として旅立たれる方が大半ですね。

 

そこで、遺影に対する姿勢として的確なアニメ、漫画を紹介しましょう。フルーツバスケットという少女漫画です。これは、主人公・本田 透が母親のお写真を肌身離さず持ち歩き、話しかけるそんなシーンが冒頭から始まります。アニメでもオープニングの最後に見かけますね。

 

 

フルーツバスケット 全23巻完結セット (花とゆめCOMICS)

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私はこの本を自炊してiPadに取り組んでいます。もう一つ、全巻を保存用として保管しています。

 

まあ、この話はそこらへんに放置するとして、

 

もとに戻りましょう。遺影でご飯を三杯もたべられる人に共通することは、おしゃべ好きな人々だということです。中には普段は無口だけど、特定の遺影を目にすると語りだす人もいますね。遺影が心のスイッチとなるのです。その行動力は、おしゃべり好きな方も含めて、普段の数倍のエネルギーです。

 

何か、遺影からエネルギーが放たられているのでしょうか。測定器がないので測定はできませんが、もしオーラのようなものが出ているのならば、イグノーベル賞ものですよね。平和賞でもとれるんじゃないでしょうか。研究の余地がありますね。

 

遺影モードになると人は、静かになり、リラックスになるα波でも出ているのでしょうね。遺影が癒しになるのなら、良い研究方法があります。ヌフフ。良いアイデアを確保致しました!

 

にしても、遺影を見て語りかけ、笑うのは、精神疾患ではないというお墨付きを天から与えられているのでしょうか?空笑、独語が遺影があるだけで意味を与えられるこの魔法は・・・研究の余地がこれまたありますね。

 

それでは明日、遺影研究日記でも初めて行きます。

 

では、素敵な生前生活を!